三菱商事 - プレスルーム - 2013年 - フランスで太陽光発電事業に初参画

2013年01月08日 14:41

三菱商事株式会社(以下、当社)は再生可能エネルギー事業の拡大を目指し、在フランスのEDFエネルジ・ヌーベル社(*)が同国で保有する「ツール・ロジエ1太陽光発電所」の持分50%を同社より取得することと致しました。本件により、当社としてはフランスで初めて太陽光発電所を保有することとなります。

(*)フランス大手電力会社であるEDF社の100%子会社。全世界で積極的に再生可能エネルギー事業に取り組んでいる。

ツール・ロジエ1太陽光発電所は、フランス北東部ナンシー郊外の旧NATO空軍跡地(敷地面積522ヘクタール)に位置し、発電容量は世界有数の5万5千キロワットです。同発電所は総事業費約220億円にて2012年5月に建設を完了、フランス電力公社(EDF S.A)向けに同6月から売電を開始しています。

欧州ではCO2削減目標の堅持と国境を越えた送電網の統合に向けた動きが進み、電力の効率的な運用や再生可能エネルギーの普及が加速する見込みです。掛かる状況下、当社は欧州での更なる発電事業推進を狙い、太陽光発電分野では、既に発電所を保有しているスペイン、ポルトガルに加え、本件を契機にフランスに初参入し、日射量の豊富な南欧・その他地域にて発電資産の積増しに取り組み、多様な発電所の運営ノウハウを確立していきます。また、EDFグループとは、今後も本案件に留まらず、再生エネルギー分野全般について連携を図りながら更なる協業推進を行って参りたいと考えます。

当社は、中期経営計画2012で「インフラ・地球環境事業」を、全社戦略分野と位置づけており、再生可能エネルギーを含む発電・送電事業、並びに、環境・水・インフラ事業を積極的に推進してきました。中でも、発電事業においては、今後、2015年までに、全世界での持分容量を、現在の450万キロワットから600万キロワットに引き上げ、うち約2割程度を、本件のような太陽光・太陽熱・風力・地熱などの再生可能エネルギーで賄う計画です。
 


[参考資料]

1.ツール・ロジエ1発電所の概要
(1) 所在地 :フランス北東部ナンシー市郊外(敷地内にはその他に2つの太陽光発電所有り)
(2) 設備容量 : 5万5千キロワット
(3) 売電先 :フランス電力公社(EDF S.A)
(4) 総事業費 :約220億円
(5) 持分構成 :当社(英国子会社)50%/EDFエネルジ・ヌーベル(仏国子会社)50%
(6) その他 : 2011年着工、2012年5月完工、6月より商業運転開始

2.EDFエネルジ・ヌーベル社の概要
(1) 所在地 :フランス ラデファンス市(パリ隣接市)
(2) 事業内容 :再生可能エネルギーを中心とした発電事業
(3) 代表者 : Mr. Antoine Cahuzac

3.EDF(Electricite de France)社の概要
(1) 所 在 地 :フランスパリ市
(2) 設立 : 1946年
(3) 代 表 者 : Henri Proglio会長兼CEO

4.三菱商事の概要
(1)   本社所在地 :東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
(2)   設立: 1950年4月
(3)   資本金 :   2,033億円
(4)   事業内容:   新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の6グループに、ビジネスサービス、地球環境・インフラ事業開発の2部門を加えた体制にて、幅広い産業を事業領域として、多角的なビジネスを展開。
(5)   売上高 :   20兆1,260億円(連結)
(6)   従業員数:   63,058人(連結)
(7)   代 表 者 :   代表取締役社長 小林 健
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三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
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