売電ってなに?

売電とは?


売電とは、電力会社以外の設備で発電した電力を、各電力会社に買い取ってもらう制度のことです。
一般には、家庭等において太陽光発電システムなどを通じて発電した電力のうち余剰分を電力会社に買い取ってもらう制度のことを指します。


いくらで売れるの?


太陽光発電の余剰電力買取制度のおける平成24年度の売電価格は42円です。
国の発表ではこの売電価格は徐々に下げることがあらかじめ決まっています。
その理由は、国が太陽光発電の導入促進を目的としたための制度だからです。
事実上、平成22年度の売電価格48円が最高値ということになります。
あくまでもウワサですが今後「6円単位」で下がることが予想されています。(42円⇒36円や30円)


どこに売るの?


現在の売電先は実質電力会社(東京電力など)に限られています。
ただし、新規事業者の参入や法改正・条例改正などが活発に議論されております。また、2012年6月には日本卸電力取引所が開設され、取引を開始いたしました。
今後は売電先を選べる時代が間近に迫ってきています。