【デトロイトショー2013】最高速は200km/h超え! ソーラーEVになった1967年型トヨタ「2000GT」
2013年01月21日 10:03
アメリカで開催中のデトロイトオートショーで、往年の名車トヨタ「2000GT」をソーラーパワーで走るEVに改造した「2000GT SEV」が展示されている。
昨年1月、トヨタ社員の中でも飛び抜けたクルマ好きが集まる「TOYOTA自動車同好会」が「CRAZY CAR PROJECT」の一環として作り上げたのが、このスーパースポーツEV。1967年型2000GTをベースに、ゼロミッションを達成しながら最高の走りを楽しめるクルマとして誕生した一台だ。
2000GT SEVの総重量はわずか1460kg。エンジンフードとリアガラスに高性能ソーラーパネルを搭載し、ここから取り込んだソーラーパワーを345ボルト/40 kWh(当初の35kWhから容量アップ)のリチウムイオンバッテリーに供給することで、モーター出力120kwを発生する仕組みとなっている。更に最高時速は200kmを超す。
幻の2000GTをEV化するという、まさに"クレイジー"な試みにプロジェクト代表者が熱い思いを語るビデオを、いま一度ご覧いただきたい。
https://jp.autoblog.com/2013/01/20/1967-toyota-2000gt-solar-electric-vehicle/