【NEWS】三菱商事『福島県いわき市小名浜でメガソーラープロジェクト

2013年02月03日 23:23

三菱商事株式会社は、再生可能エネルギーの普及を目指して、福島県いわき市に1万2千キロワットの太陽光発電設備を保有の上、2014年の半ばより運転を開始すると発表した。

東北有数の工業地であり、観光地としても知られる福島県いわき市は、東北地方で最も高い年間日射量を持つ地域だ。三菱商事は現在、福島県といわき市から協力を得て、日本化成の全面的な支援の下でメガソーラープロジェクトを進めている。また三菱商事と東京電力株式会社との合弁会社である小名浜石油株式会社の敷地内でも、6千キロワットのメガソーラープロジェクトを進めており、小名浜における太陽光発電規模は、2件合計で1万8千キロワットとなる。

三菱商事は、日本のエネルギー自給率向上、エネルギー地産地消の推進による地域活性化、新産業育成と雇用創出、地球温暖化対策などで意義のある国内再生可能エネルギー事業を、今後も各都道府県や事業パートナーと連携しながら推進していく。この方針に基づき、三菱商事は現在、計画中のものを含めて全国合計で約13万キロワットのメガソーラー発電事業を進めており、2020年には同発電規模を20万キロワットまで拡大することを目指している。

【今回の発電事業の概要】
●事業主体:小名浜ソーラー合同会社(仮称)/小名浜・泉ソーラー合同会社(仮称)
●設置場所:福島県いわき市 日本化成小名浜工場敷地内/小名浜石油敷地内
●発電出力:1万2千キロワット/6千キロワット
●売電先:東北電力株式会社
●施設面積:15ヘクタール/9ヘクタール
●完成時期:2014年8月予定

 

https://suumo.jp/journal/2013/01/29/37338/