ソーラーエネルギー貯蔵の市場は2018年には、約20億ドル規模に!?
2013年02月12日 04:51
米国の調査会社ナノマーケット社の調査レポート「ソーラー産業向けエネルギー貯蔵・2013年-Solar Storage 2013」で、ソーラーエネルギー貯蔵用のバッテリーやスーパーキャパシタの収益が、2018年に約20億ドルに達するだろうという予測が発表となった。同レポートによると、ソーラー産業向けのエネルギー貯蔵のジャンルにおいては、今後かなりの技術革新が期待されているものの、2018年時点では従来の鉛蓄電池が9億5,000万ドル以上の収益をあげ、今後10年間も同ジャンルの収益源を主導するであろうという予測。また、リチウム電池利用にも高い関心を寄せているが、多くの国々で依然としてコストが高すぎるため、将来は政府による研究開発への補助金の継続に大きく依存するだろうとしている。
Solar Storage 2013(ソーラー産業向けエネルギー貯蔵 2013年)
https://www.dri.co.jp/auto/report/nano/nanosolarstorage.html