ヴェルサイユに太陽光の宮殿を!ソーラーデカスロン2014の参加チーム発表
2013年01月14日 00:13
ソーラーデカスロン・ヨーロッパ 千葉大学が再チャレンジ
2012年12月19日、2014年にフランスのヴェルサイユで開催されるソーラーデカスロン・ヨーロッパの参加チームが発表された。
ソーラーデカスロンとは、米国エネルギー省が主催するエコ建築のコンペティションで、世界各国の大学チームが独自のプロジェクトを発表し、順位を競う。
建築性、快適性、節電、太陽光エネルギー、周囲との調和、イノベーションなど10種類のカテゴリーが用意され、専門家による厳しい審査が行われる。
ソーラーデカスロン・ヨーロッパ2014には、全23か国、44大学チームが出願。最終審査で20チームのプロジェクトが選出された。
日本からは、2012年に初参加をはたした千葉大学が再び選ばれており、上位入賞を目指す。Enerzineが報じた。
16か国が参加
ソーラーデカスロン・ヨーロッパは、2014年6月から7月まで、フランスのヴェルサイユにて開催される。
各大学チームが実際に作り上げた建築物は一般にも公開され、2012年に行われたマドリッド大会には多くの観覧客が訪れるなど、注目度も高い。
2012年大会に唯一日本から参加をはたした千葉大学は、19チーム中15位という結果におわっており、フランス大会でリベンジをねらう。
なお、ソーラーデカスロン・ヨーロッパがフランスで開催されるのは今回が初めて。2014年大会には、前回優勝を勝ち取ったフランスをはじめ、日本、米国、ドイツなど16か国の大学チームが参加する。
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