九電工、東北にメガソーラー 名取市で7月着工

2013年03月22日 17:22

九電工は、宮城県名取市が公募していたメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業について市と基本協定を結んだ。地元の建設会社と共同提案し、2千キロワット級のメガソーラーを市内に建設する。同社にとって東北初のメガソーラー事業で、7月に工事着手し、12月から運用開始の予定。

九電工とグリーン企画建設(名取市、高橋正巳社長)の共同提案は計画出力2002キロワット、想定年間発電量約218万キロワット時で事業期間は20年間。メガソーラー設置場所に見学スペースと啓もう看板を設置して地域の住民や小中高校生を対象にエネルギー講座をパネルメーカーと共同で実施。発電量表示パネルなどを市役所ロビーに設置したり、電気自動車用急速充電器2台を寄贈したりするなどの地域貢献策が高く評価された。 (本紙5面より抜粋)

 

https://www.shimbun.denki.or.jp/news/construction/20130319_01.html