名護にメガソーラー いちごグループ

2013年03月16日 10:57

 【名護】不動産運用や太陽光発電事業を手掛ける「いちごグループホールディングス」(東京)が名護市二見の「ゆかり牧場」跡地に8メガワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設することが13日までに分かった。

 建設用地は市有地で、同社が発電所の運営のために設立した「いちごECO名護二見発電所合同会社」と同市が7日、売電開始前日までの土地賃貸借契約を締結した。契約した面積は15万2500平方メートル。1平方メートル当たり年額20円で貸し付け、計年額305万円となる。

 同グループが4月から測量などを実施し、利用可能な用地を選定。売電開始日以降については、確定した用地分を、同額で20年間の賃貸契約を結ぶ。同市によると、2014年4月の事業開始を予定しており、すでに沖縄電力への売電契約も結んでいるという。

 同市は「市はエコや自然エネルギーの推進する方針を掲げている。市としてもさらに推進に取り組んでいきたい」と歓迎した。

 

https://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-03-14_46493