太陽光発電の次世代型マンション モデルルームを公開 - MSN産経west
2013年01月31日 08:36
阪急阪神東宝グループのオーエスと長谷工コーポレーションは25日、太陽光発電の電力を全戸に供給する次世代型分譲マンション「プレージアブラン東園田」のモデルルームを報道関係者に公開した。
同マンションの敷地面積は約4360平方メートル、地上6階建てで総戸数は108戸。太陽光発電により全戸に電力を供給するマンションとしては関西最大の戸数となる。
マンションの屋根部分に計540枚の太陽光発電パネルを設置。一般家庭の年間消費電力量の約26%にあたる1235キロワット時を太陽光発電でまかなう。
電力供給や売電は自動で切り替える仕組みで、昼間に余剰電力が生じた場合のみ売電する。太陽光による発電量の半分を売電した場合、年間4万755円の節約になるという。
長谷工が進める環境や防災機能にも配慮した次世代型マンション「ビーネクスト」を採用し、通風や採光に優れたサッシ付き玄関扉や非常時の飲料水生成機なども設置する。
完成は来年1月下旬の予定。販売予定価格は3LDK(72・45平方メートル)が2800万円台、4LDK(83・49平方メートル)が3300万円台から。
https://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130125/wec13012521450006-n1.htm