徳島県東岸で2.8MWのメガソーラー2件が相次いで稼働開始
2013年01月28日 15:30
1月26日に稼働を始めるのは「ソフトバンク徳島小松島ソーラーパーク」。紀伊水道をはさんで和歌山県の対岸にある小松島港のそばに位置している。2月に運転を始めるとしているのは「ソフトバンク徳島臨空ソーラーパーク」。小松島港の北にある海上自衛隊徳島航空基地(民間の徳島空港と共用)のそばで建設中だ(図1)。
どちらも3万m2以上の土地に、最大出力が約2.8MW(2800kW)の太陽光発電システムを設置する(図2)。設計、調達、建設、保守はシャープと四電工が担当する。発電した電力は全量四国電力に売電する。
建設中の土地はいずれも徳島県の県有地(図3)。この土地を賃借して太陽光発電所を建設する。徳島県はメガソーラー建設に向く土地を選別し、それぞれ事業者を公募していた。SBエナジーは先に挙げた2カ所を落札し、建設を始めていた。
SBエナジーは今回の事業に入札した理由として、日照条件が良いことと、徳島県がすでに土地造成を済ませていたことを挙げた。土地造成が済んでいたので、建設費用を大きく抑えられたという。
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1301/22/news022.html