応用電機、浜松工場・熊本工場でメガソーラー発電所の運転を開始

2013年03月05日 06:47

京都の応用電機は、浜松工場と熊本工場内に建設している大規模太陽光発電所の運転を、それぞれ3月4日と3月29日から開始する。

浜松、熊本の両工場をあわせた出力合計は約2.4MWで、年間発電量は約240万kWhを想定。これは一般家庭約670世帯分に相当し、年間約1,000トンを超える CO2 削減効果が見込まれる。両発電所の電力は、再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づき、全量を中部電力および九州電力に売電される。


これらの発電所には京セラの多結晶シリコン太陽電池モジュール、日新電機のパワーコンディショナーを採用。設計は京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が京セラソーラーコーポレーションと共同で実施し、施行は KCCS が行った。

浜松市の年間日照時間が全国トップクラスという恵まれた条件に着目して建設した応用電機浜松太陽光発電所は、静岡県内で最大規模の太陽光発電所になる。

 

 

 

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