愛知県豊川市、市営住宅跡地でメガソーラーを設置する事業者を募集
豊川市は、市営住宅跡地をメガソーラー(大規模太陽光発電所)の設置運営を条件に貸付けを行うこととし、設置運営する事業者を公募型プロポーザル方式により募集すると発表した。メガソーラーの想定出力規模は発電容量1,000kW以上。平成25年度中に事業着手、平成25年度中の発電開始を目指す。
本事業は、未利用地の有効活用及び同市環境基本計画に掲げる地球温暖化対策推進プロジェクトに係る新エネルギーシステムの普及促進の一つとして実施するもの。同市が指定する公有地内において、メガソーラー設置運営事業の実施を前提とした事業の企画、資金調達、設計、工事施工、管理運営、地域貢献等に関する企画提案を募集する。
事業用地は市営住宅跡地で、貸付面積は30,990.02平方メートル。賃貸借契約期間は、国の定める再生可能エネルギーの固定価格買取制度の期間である20年間程度を基本とする。なお、賃貸借契約期間には工事準備期間及び設備撤去期間等も含む。
応募者は、事業者(連合体を含む)が自ら設置及び運営を行うこととし、メガソーラーの設置及び運営を行う主体が明らかになっていること。本事業を実現することができる総合的な企画力、技術力、資金力及び経営能力を有することや、発電所を管理する技術者が確保されていることなども要件としている。
本事業の実施を希望する事業者は、参加表明書により応募登録を行う必要がある。応募登録の受付期間は平成25年3月6日(水曜)から3月19日(火曜)まで。応募登録後、企画提案書を提出する。企画提案書の受付期間は平成25年4月22日(月曜)から4月26日(金曜)まで。事業者は平成25年5月24日(金曜)に決定する予定。
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