湯梨浜町の民有地にメガソーラー 年内着工の予定

2013年02月15日 05:25

 鳥取県湯梨浜町小浜の民有地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)が建設されることが6日、分かった。建設するのは土地を所有する不動産会社「協栄ハウス」(大阪府門真市)。年内着工の予定だが、稼働時期は未定という。


 工事のコンサルタント会社などによると、国道9号沿いの酒造会社工場跡地約4万平方メートルにドイツ製の太陽光パネル約1万2千枚を設置する。発電量は2800キロワットを見込み、一般家庭の約1200世帯分の年間使用量に相当する。工期はことし12月まで。稼働後の地元での雇用は予定していないという。

 同社は西日本数カ所でメガソーラーの建設を計画しており、湯梨浜町の計画もその一つ。3月には兵庫県三木市で発電量1500キロワットのメガソーラーが完成するという。
 

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