滋賀食肉公社がメガソーラーに進出 11月から関電に売電へ

2013年01月10日 08:23

 滋賀食肉公社と大阪ガス子会社のエナジーバンクジャパン(大阪市中央区)、京セラ子会社の京セラソーラーコーポレーション(京都市伏見区)は、同公社の滋賀食肉センター(滋賀県近江八幡市)にメガソーラー(大規模太陽光発電)を設置することで合意し、4月に着工、11月から発電を始めることにした。

 エナジーバンクが展開する、太陽光発電設備を導入するための「ECOWAVE」サービスを活用し、資金面などの事業スキームを構築。京セラソーラーが発電設備を設置する。出力は約2千キロワットで、全量を20年間、関西電力に販売する。

 関電との売電契約はエナジーバンクが結び、エナジーバンクが売電量に応じて同公社に賃貸料を支払う。

 同公社が同センターの未利用地の有効活用に向け、9月に太陽光発電の事業者を公募。エナジーバンクと京セラソーラーが共同で応募していた。

 

https://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130108/wec13010815480007-n1.htm