着工に向けて地鎮祭 伯耆町メガソーラー協定締結

2013年02月03日 23:28

 鳥取県伯耆町荘の工場跡地への建設が計画されている大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、事業者と町が25日、事業を協力して進める協定を結び、現地で着工に向けて地鎮祭を行った。

 計画では、電気設備工事業の「旭電業」(岡山市南区、松岡徹社長)と太陽光発電事業の「環境発電」(広島県廿日市市、土屋昇社長)が、「日本電産」(京都市南区)開発センターの跡地約5万平方メートルを借り受けて建設。総出力約4500キロワットで、一般家庭1400世帯に相当する年間発電量を見込んでいる。

 同町溝口の町役場分庁舎であった調印式で、松岡社長と土屋社長、森安保町長が協定書に署名。松岡、土屋両社長は「建設工事では地元企業に関わっていただき、完成後も見学を受け入れたい」と地元への貢献を強調。森安町長は「環境のまちづくりを2社と頑張っていきたい」と話した。

 二つの事業区画に分かれるうちの一つは1月着工で5月完成、もう一つは6月着工で来年9月完成を予定している。

 

https://www.nnn.co.jp/news/130126/20130126001.html