磐田にメガソーラー 発電出力1.9メガワット

2013年03月12日 08:55

 農薬製造販売のクミアイ化学工業(東京都)は7日、磐田市塩新田の福田工業団地内で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する方針を明らかにした。約3万6千平方メートルにソーラーパネル8千枚を設置する。発電出力は約1・9メガワット(1990キロワット)で、年間予想発電量は一般家庭600世帯の使用量に相当する230万キロワット時の計画。
 設置予定地は同社が所有する同工業団地内の敷地。4月にも工事を始め、9月には稼働開始する計画。初期投資額は約6億4千万円を見込んでいる。
 発電された電力の全量買い取りを電力会社に義務付ける「再生可能エネルギー特別措置法」の施行を受けて、同施設建設を決めた。
 同市内では、建設業堀内土木の堀内豊社長が代表を務める「堀内メガソーラー」も同市匂坂中に発電出力1・7メガワットの発電所建設を進めている。

 

https://www.at-s.com/news/detail/474572966.html