関西電力、京都府精華町に2MWのメガソーラーを建設

2013年01月18日 15:11

関西電力のグループ会社の関電エネルギーソリューションは、京都府相楽郡精華町にメガソーラーを建設すると発表した。同発電所については、京都府が主催する「けいはんなメガソーラー検討協議会」において、設置場所や規模について協議されてきた。

今後、関電エネルギーソリューションが今年秋の運転開始を目指し、発電出力約2MW(約2,000kW)のメガソーラー建設を進めていく。同件は、京都府と関西電力グループが共同で取り組むもので、京都府はメガソーラーを活用した再生可能エネルギーに関する普及啓発事業を実施する予定。

なお、けいはんなメガソーラー検討協議会は、けいはんな学研都市(京都、大阪、奈良の三府県にまたがる京阪奈丘陵で、文化・学術・研究の新しい拠点づくりをめざしてスタートした関西文化学術研究都市)において、エネルギー地産地消型の次世代都市モデルを構築し、民間企業等と連携したメガソーラーの整備を具体化することを目的に、京都府が昨年2月に設置した。
 

https://www.kankyo-business.jp/news/004040.php