陸前高田の小中学校にソーラーシステム寄贈

2013年01月16日 23:06

東日本大震災では避難所ともなった陸前高田市の小中学校に、大手飲料メーカーの財団から太陽光発電システムが贈られました。
きょうは陸前高田市役所で贈呈式が行われ、みちのくコカ・コーラボトリングの谷村邦久社長から、戸羽太市長に目録が手渡されました。コカ・コーラグループの財団では基金を作り、被災地の学校への太陽光発電システムの設置費用として、1校あたり3000万円を助成しています。震災時に多くの人が身を寄せた第一中学校など市内3つの小中学校には、太陽光発電パネルと蓄電池が夏にも設置される予定です。システムでは8時間分の電力を貯めることができ、停電時に活用することができます。基金では岩手・福島・宮城の50校に同様の施設を設置する計画です。

 

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