NTTファシリティーズ、広島・尾道市と廿日市市にメガソーラー建設
2013年01月15日 08:09
【広島】NTTファシリティーズ(東京都港区、筒井清志社長、03・5444・2220)は、広島県内に相次いでメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。
2012年12月に尾道市に西日本エリア初となる「F尾道太陽光発電所」(出力1500キロワット)を完工、稼働した。廿日市市でも3月の稼働を目指して「F廿日市太陽光発電所」(出力2150キロワット)のメガソーラーの建設を急いでいる。
両メガソーラーともに、自社開発の発電診断システムやスチール製架台を採用するのが特徴。診断システムは、故障した太陽光パネルを瞬時に特定でき、メンテナンス効率が向上する。架台は支柱構造をV型にすることで強度を確保し、部材や接合部数を減らす。これによって建設費を30%程度削減できるという。