JNCが太陽光発電事業に参入、千葉県市原市に11MWのメガソーラー
2013年03月08日 06:19
環境・エネルギー分野に注力
JNC株式会社は2月28日、グループ子会社である千葉ファインケミカル株式会社を主体として、太陽光発電事業を開始すると発表した。
JNCグループは液晶材料や有機EL材料の製造販売および開発を行い基幹事業とする一方、環境・エネルギー分野も重要な事業ドメインとして位置づけ、九州地区で13箇所の発電所を擁した水力発電事業や、自動車や住宅用蓄電池に使用されるリチウムイオン二次電池用部材の製造販売等の事業を展開している。
6月に事業を開始
今回の事業参入は、昨年導入された再生可能エネルギーの固定価格買取制度に伴い、事業領域のさらなる拡大を図るため決定に至った。
同事業の推進にあたっては、千葉ファインケミカルが地元企業の参画を募り、地域一体となった発電事業を目指す。
同施設は千葉県市原市に建設され、年間総発電量は一般家庭の約3,200戸分の約11MW、2014年6月に事業を開始する。
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