「屋根貸し」とは?

太陽光発電でいう「屋根貸し」とは、屋根のスペースを事業者に貸し出し、売電額の一部を受け取るシステムを指します。


売電額の一部しか受け取れないというデメリットがありますが、導入費用が全く必要ありません。
また、「全量買取制度」が制定された事から、借り手側も事業としても成立する分野となってきています。
ただし、再生可能エネルギーの全量買取制度は、大口(10kw以上)が対象であるため、実質個人宅は対象外になります。

 

そんな中、ソフトバンクが「おうち発電プロジェクト」という個人宅向け屋根貸し事業を発表しました。


https://mb.softbank.jp/mb/sustainability/solar/


この制度は、ソフトバンクが独自で小口の個人宅まで幅を広げたものになります。
「おうち発電プロジェクト」は先着1,000件ということで、まだテスト的な試みのようですが、
今後他の事業者の参入も期待され、盛り上がりが期待されています。