長野通運がメガソーラー参入 本社倉庫に太陽光パネル
2013年02月12日 04:52
昨年7月に再生可能エネルギー固定価格買い取り制度が導入されて以来、大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業に参入する動きが長野県内でも広がっている。買い取り価格が1キロワット時当たり42円と高く設定されたことが大きな要因だ。県内の物流会社「長野通運」(宮崎一治社長)も3月の売電開始を目指し、長野市稲里町の本社倉庫屋上に太陽光パネル約8千枚を設置して準備を進めている。
「化石燃料を使って輸送サービスを提供する企業として、環境への負荷低減や保全への取り組みは欠かすことができない社会的使命だ」と宮崎社長。夏の電力需要ピーク時への貢献を狙って昨年春頃からメガソーラーの導入を検討してきたが、事業化を正