「東西線ソーラー発電所」計画

2013年03月22日 17:19

東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:奥 義光)では、「みんなでECO. 東京メトロ・エコプロジェクト」の展開として、東西線地上駅での太陽光パネル設置を進めておりますが、このほど発電電力の規模を決定し、8駅での合算最大出力が約1メガワットとなる、メガソーラー規模の「東西線ソーラー発電所」として展開します。
発電された電力は、駅のエスカレーター・エレベーター、照明等の付帯用電力※2に使用します。また発電量が多い場合、隣接の駅に融通することが可能です。
なお、年間発電電力量の約100万kWhは、南砂町駅~西船橋駅間で消費される付帯用電力の11% ※3に相当し、年間 463tのCO2 排出削減(クスノキ 約2,500本分)が可能となります。
※2:付帯用電力とは、駅などの照明、バリアフリー施設、空調、信号、通信などの電気設備用電力
※3:平成23年度に南砂町駅~西船橋駅間で使用した付帯用電力量をベースに算出
今回、メガソーラー発電所の建設が困難な都市部において、数少ない地上施設を有効に活用したメガソーラー規模の太陽光発電システムを導入することにより、更なる再生可能エネルギーの利用を進め、環境負荷低減に貢献してまいります。
 

https://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20130321_tozai1603.pdf