ソフトバンクが長崎市にメガソーラー建設、全事業合計で80MW超える

2013年03月21日 09:07

民間企業の土地を借用
ソフトバンクグループのSBエナジーは8日、長崎県長崎市の民有地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク長崎香焼(こうやぎ)ソーラーパーク」を建設すると発表した。

今回、SB エナジーは株式会社テツゲンが所有する3 万4,640 ㎡の土地において、出力規模が約2,600kW(約2.6MW)の発電を行うメガソーラー発電所を建設し、2013年6月中旬の運転開始を見込んでいる。

土地の所有元であるテツゲンは製鉄分野で資源の有効活用と廃棄物処理を手がけ、SBエナジーとして民間企業の土地を借用しメガソーラーを建設する初めての案件となる。

 


目標の4割達成
今回の案件を含めると、SBエナジーのメガソーラーは計11か所になり、計画中のものを含めて発電能力は80MWを超える。

同社は完成までの工期が比較的短期間で可能なソーラーパーク(太陽光発電所)の建設を全国に複数拠点、合計200MW以上の規模で実施する計画を掲げており、事業計画を進めている。

現在、ソフトバンクグループの目標である200MW達成に向け4割まで計画が進んでいる。

 

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