南海プライウッド、香川県高松市に1MW規模のメガソーラー発電所を設置へ

2013年03月21日 09:04

建材メーカーの南海プライウッド <7887> は6日、子会社のナンリツを通じて同社が香川県高松市郷東町に保有してきた社有地に約1メガワットのメガソーラー発電所「メガソーラー郷東発電所」を設置することを発表した。

開設費用は約3億円。想定発電量は、一般家庭280世帯分となる約110万kwh/年となる見通し。

同社ではメガソーラー発電事業への参入に関して

当社グループでは、限られた地球資源の有効活用を考え植林事業を推進するなど、環境を保全するため省資源及び省エネルギーに積極的に取り組んでまいりました。この度再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施行に伴い、当社倉庫跡地を利用してメガソーラー事業に取り組むことと致しました。
と述べている。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施行に伴い、企業の間では確実に収益を出すことが可能となるメガソーラー発電事業に参入する動きが増えてきている。

 

https://news.nifty.com/cs/economy/stockdetail/tech-b-20130306-201303061634/1.htm