昭和シェルと政投銀、メガソーラー新会社設立へ

2013年01月11日 22:26

 昭和シェル石油は10日、日本政策投資銀行と共同で、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を運営する新会社を今年2月にも設立すると発表した。
 

 

 他社のメガソーラー事業への出資もあわせて行い、太陽光による発電事業を収益の柱に育成したい考えだ。

 新会社には、昭和シェル子会社の太陽光パネルメーカー、ソーラーフロンティアが6割、政投銀が4割を出資する。出資額などは今後詰める。

 新会社による発電に加え、他社への出資分も含め、日本国内で年間計10万キロ・ワット分の発電を目指す。運営・出資するメガソーラーで作った電力は、昨年7月に始まった再生可能エネルギー電力の固定価格買い取り制度を利用して電力会社に販売する。

(2013年1月10日19時49分  読売新聞)

 

https://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130110-OYT1T01213.htm