自宅での太陽光発電 試算したら元がとれた

2013年01月11日 10:46

まず、検討する家庭の年間の消費電力は5500kwhとします。場所は東京で、東京電力にお世話になっており、一般的な契約形態をむすんでいると、1kwhあたり、23.4円です。すると、年間の電気代は、12万8700円になります。


一方で、太陽発電を導入したとしましょう。1kwあたり55万円かかって、補助金を国と地方自治体からもらって13万円の割引を受けられたとします。さらに、これを3kw分導入しました。すると、あわせて129万プラス諸経費で、150万程度かかったことにしましょう。


日照時間は平均的な1897.4時間とし、3kw分ですから、実際には、発電できたのは、5692kwhの発電をおこないました。しかし、当然、日照時間以外の電気の利用があるため、半分は、電力会社から、購入することにしましょう。

すると、電気代は年間6万4350円。かかってきて、かつ、2700kwhほどの電気が無駄になってしまいます。これを買い取りする制度があることは既に述べましたが、これが現在42円です。(売る価格よりも高い価格で買い取られているので、いかにこの価格が高いかがわかっていただけるかと思います)


そうすると、なんと11万3千円もの利益が出てしまいます。


買い取り制度は試したことがあるわけではないため、わかりませんが、夜間の電気代程度は補填がきくと考えられそうですね。(これは、あくまで、42円という高騰している買い取り価格がそのままだったらの話です。おそらく、そのような状態は長くは続かないとはおもいますが。。。)

 

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